【効率化】集中力が続かない、または勉強に身が入らない社会人は試験を受けよう!
学生のとき試験勉強をしなければならないものでした。社会人になったら、試験は自ら受ける形が多いものの、勉強はしていくべきことです。
しかし、僕はどうしても集中力が続きません。原因は「スマホ見たい」「ゲームしたい」などなどあります。これを読んでいる方の中にも、集中力がない方がいると思います。
そんな集中力が続かない人は試験を受けましょう!
今回はその理由と勉強方法を書きます。勉強法に関しては、どの方にも通ずるものと思いますので、ぜひ参考にしてください。
なぜ試験を受ける?
では、なぜ試験を受けることを進めるのか。その理由は2つです。
- 勉強の目的になるから
- より難しいものへステップアップできるから
こちらについて詳しく書いていきます。
勉強の目的になるから
勉強をするには忍耐が必要な部分がありますが、特に必要なものは目的です。
学生の時は、指定の期間にテスト期間がありました。そのため、「テストのため」に勉強するという目的があるから、一夜漬けだったりコツコツ勉強するという行為ができました。
では社会人になってからはどうでしょう。「仕事のため」「将来の自分のため」といろいろな目的があると思います。しかし、これは期限が明確ではありません。
仕事のための勉強とはいつまでにやるべきことか?将来はいつ頃の話?
実はこのような目的では、ざっくりしすぎてモチベーションにつながらず、だらだらと勉強することになりかねません。特に集中力が続かない人は、モチベーションが上がらない勉強には飽きが来るかもしれません。
では、手っ取り早い勉強方法は何か。学生の時のように「テストの日」を決めてしまえばよいのです。自分の興味ある分野や持っておくとお得な資格などなんでもよいです。その日までに「テストのため」に勉強することになります。
僕は約半年ごとにある、試験を目指しています。例えば、IPAと呼ばれるITに関する資格試験です。独学でできない範囲を含め、様々なITに関する知識を勉強できるため、僕にとってよい目的になっています。
もちろん、あまり勉強しなくてもよい試験は効果はありません。自分にとって少し難しいものが、ちょうどいい目的になってくれます。
より難しいものへステップアップできるから
上では自分にとって少し難しい試験の「テストの日」を決めることを書きましたが、資格のような試験の場合は「級」によって少しずつ難しくなるところが、よいポイントです。
難しいということは、より深い分野が問われるということ。自分の知識によい影響があると考えられます。
せっかく試験勉強をしてきたのに、そこまでで終わらせるはもったいないです。次の段階を目指してみましょう。それまで勉強してきたことは、次のステップにも必ず役に立ちます。
しかし、勉強しようにも限界がある試験はあります。例えば数学検定のように、大学で学ぶような考え方を自ら学ぼうとするとかなり難しいものがあります。
次のステップは自分にとっては受けられないときは、あきらめて別の試験を探すのも1つの方法です。もしかしたら、今回受けた試験が別の試験で役に立つかもしれません。それもある意味ステップアップできるチャンスです。
どのように勉強するか?
「テストの日」を目的として勉強しようにも、うまく勉強していかないとよい点数は取れません。そこで、僕から勉強のアドバイスをします。3つです。
- 参考書を読むよりも問題集を繰り返し解け
- 勉強に制限時間を設けよ
- ひたすら調べて考えて書け
では、1つずつ見ていきましょう。
参考書を読むよりも問題集を繰り返し解け
参考書は基礎的な内容が多く載っています。まず読まなければ、問題が解けません。
しかし、読んでいるだけでは使い方が定着されません。覚えるだけではなく、それらを使う作業をしましょう。つまり、インプットだけではなくアウトプットをしましょう。
これは勉強方法でよく言われることですが、試験勉強の場合は具体的な方法が1つあります。それが「問題を解くこと」。重要なポイントは以下の通りです。
- まず1回は解き、「なんとなく解けた問題」や「分からない問題」は解説を読む。この時、これらの問題には付箋などの印をつけていく。
- 2回目以降は1回目で印をつけた問題のみを解く。解けたら印をはずしていく。
これで効率よく自分が解けていない部分のアウトプットをすることができます。ここでいう「なんとなく解けた問題」は、解けていないのと同じです。なかなか付箋を外すことはできないかもしれませんが、解き方が分かって自分で導くことができたら、これほどうれしいことはありません。
繰り返し問題を解くこと。ぜひやってみてください。
ひたすら調べて考えて書け
次もアウトプットに関する内容です。
覚えることも使うことも大事ですが、その裏にある考え方を理解するのも大事です。これを理解すると、別の見方ができるようになってきます。ただ覚えるだけではなく、一工夫することで、意外と面白く思えるかもしれません。
そういったものは、「調べて」「考えて」「書いて」いきましょう。知らないまま飛ばすのはもったいないです。
- 何気なく書いてある略語を調べて、英語であれば訳を知っておくと意味が想像できる
- 文章で書いてある内容を、自分で考えて絵で表してみる
- 問題や解説で知らない単語が出てきたら調べる
特に絵にするのは効果的です。自分で考えて書くことができれば、視覚的に覚えることもできますし、理解しなければ絵にすることができないため、大いに役立つことでしょう。
ぜひ「調べて」「考えて」「書いて」勉強をしてみてください。
勉強に制限時間を設けよ
最後は勉強時間についてです。
勉強時間は人生と同様に、無限にあるわけではありません。限りがあります。そこで、その時間を無駄にしないためにも制限時間を設けましょう。
- カフェで2時間だけ勉強する
- タイマーを1時間つけて問題を解く
- 目的地に着くまで電車の中で学ぶ
など、方法はいろいろあります。30分だけでも良いです。短い時間で集中して勉強して休憩する、を繰り返してもよいです。ポモドーロ・テクニックといって、「25分タイマーをセットし取り組み、終わったら5分休憩。これを4回繰り返した後、25分の休憩をとる」という方法もあります。
集中力が続かないからこそ、短い時間で集中力を発揮すると思います。ぜひタイマーをつけて勉強してみましょう。
まとめ
さて、集中力が続かない社会人の方に向けて「試験を受けよう!」と呼びかけるため、理由と勉強方法について書きました。
理由は以下の通りでした。
勉強方法は以下の通りです。
ぜひ試験の応募をして、目的を持って、効率的に勉強を進めていきましょう!