一日を新たな気持ちで…

こんにちは、びぶんです。 投稿22日目です。

あなたの座右の銘はありますか?

僕は以下の言葉が好きで使っています。

一日を新たな気持ちで

日々を新たな気持ちで

また一日を新たな気持ちで

これは渋沢栄一著『論語と算盤』の中で紹介されている一節で、中国の殷王朝を創始した湯王が自分の顔を洗うタライに刻んでいた言葉です。

調べてみると殷王朝は、実在が確認されている中国最古の王朝で、紀元前17世紀頃から紀元前1046年まで続きました。 そもそもそれだけ昔の王朝について分かっていることも驚きですが、このようなことがこの時代からあることが驚きです。

「一日を新たな気持ちで」つまり、毎日やってくる朝からリフレッシュした気持ちで一日を迎えます。 そして、「日々を新たな気持ちで」。このような一日を日々継続し、「また一日を新たな気持ちで」朝を迎えます。

毎日の同じルーティンや同じような作業を行っている日々でも、毎日異なるような気持ちで生活することで見え方が変わることを一文にしていると、僕は考えています。

悪いことを忘れて次の日を迎えるのではなく、そこを乗り越え、反省点があれば生かせるように次の日を過ごす。 そんな意味があるのではないでしょうか。

憂鬱な日々を、または形式的に生きる日々を考えてしまうと、ネガティブな気持ちが勝ってしまいます。 そこで、「一日を新たな気持ちで」と考えて過ごすと、もののとらえ方が少し違って見えると思います。

3500年以上も前の時代から現代までの普遍的な考え方があるのは面白いですね。

この座右の銘を持って生きていきたいです。 今回は僕の座右の銘を紹介しました。

では、また。